inosannのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
樹の幹の穴穿たれて悶えつつ甘き樹液をなみだのごとく
4
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詠み人知らず
里心がつかなくなった私です やっと乳離れしたみたいです
5
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詠み人知らず
舞ひ踊る森の乙女のくるぶしの白きを見れば心安けく
9
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恣翁
森々と古都に降る雪 重畳と連なる甍を 明日染むべし
32
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ぺんぎんくらげ
歩くこと ままならぬからだ 引きずって 好きだったよねと 菓子を手渡す
8
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らてん
物憂げに 酔い覗く肩 艷やかに 鎖骨の色香 憧れの女性
4
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あき
先輩がインフルエンザに犯されて事務所はわたしひとりのお城
15
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日向猫
清められ活気に満ちた大晦日歳神様に御礼の一服
16
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あんこ
いつもより電車の音が響くよな人影まばらな年の瀬の朝
7
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詠み人知らず
大晦日 元旦二日三日へと 気づいたときが盆休みでしょう
7
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へし切
うたのわの励ましのポチ温かく感謝の言葉送るゆく年
17
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仔柚
兄帰郷家族集まる食卓にお猪口が一つ増える嬉しさ
7
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みなま
重すぎる別れと数多の出会いから日々を愛しく生きてゆけたら
8
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吉奴十三世
暮れるかと思へば愛しこの一年 二度とはあらじ還暦の年
7
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南 瑠夏
僕のためにイヴを創ってくれるなら肋骨など差し出してなお
5
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卯月
春浅く冷たき日にも光あり伸びゆきたまへ泥中の蓮
8
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詠み人知らず
願い叶えば貴方の胸に飛び込み告白したく奮い立つ我が身
2
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卯月
東雲の夜の明けゆけば麗しき楽の音のごと鶴鳴き渡る
4
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みなま
よし、起きて掃除の続きをしようかな新しい日々迎える為に
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律
ほんとうはさみしいわけじゃないけれど さみしいような気がしてさみしい
5
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