ほの香のお気に入りの歌一覧
朝がお
蓮月の文を読みしは候と異国にありし悲しからずや
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朝がお
宛名なき文を書きして飛ばしたり紙飛行機よ君に届けと
5
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吉奴十三世
天照らす女神を慕ふほおき星 燒くや氷の身もこがれつつ
6
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ひかげ
「やり直そう」そっか二人のあの日々はなかったことにするべきなんだ
9
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光源氏
うらぶれし仮の宿りの朝ぼらけしがらみかけて鹿ぞ鳴くなる
13
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inosann
会議室でいくら電卓叩いても客の心は掴めぬものを
14
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朝がお
天地の気 七十二候のおもむきは一期のたのしみ日々是好日
5
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光源氏
たそがれの戀の思ひを秘めながらせつなく響く汽車の笛の音
16
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恣翁
座する吾の頭上を 風の吹き過ぎて 楢の枯葉の擦れ合ふなり
20
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へし切
紅葉の木漏れ日の下歩むれば 散る一枚に我が身重ねる
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横雲
師走の灯静けく澄みてさ夜更ぬとものふ人のなきや侘びしき
6
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詠伝
「う」の付きし言葉を探し「うらみち」と答えたる姪に度肝抜かれぬ
7
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スパルタクス斎藤
同じバス待つあの人の利き腕を教へてくれた狐の嫁入り
10
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遠井 海
友人の不倫話を楽しげに聞かせてくれる夫の無邪気
15
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五穀米
うたのわでポチしてくれる人はみな同志なりけり有り難きかな
5
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五穀米
明日からの夜勤のペース掴むため今朝の就寝九時まで待とう
5
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ゆうくん
細雪 源氏の夢の 残り香の 栞あなたの 髪にひとひら
2
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河のほとり
山風に紅葉はかなく散る時は一枚にさへ憂しと知る世ぞ
6
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へし切
沈沈と凝る寒夜は蹲り 妻を想ひて夢路をたどる
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みやこうまし
初恋の思いをままに消ゆるかな 黄泉の戸口で彼女は待つや
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