ころすけのお気に入りの歌一覧
光源氏
亡き人をしのびかねては忘れ草旅寝の宿に露はやどりし
15
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垂々
ひとさしでドライアイではなくなれる特効薬だ キミのサヨナラ
14
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光源氏
とどまらむ事は心にかなへども諸行無常にわれ明け暮れし
20
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悠々
狂ひゆく君は女の曲がり角を信號無視の猛スピードで
16
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悠々
四月盡きあすから五月こひびとよよきこひをせむよきこひをせむ
17
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海月琉珠
空に手を伸ばす緑を惑わせる魔女の香水ジェニファーロペス
1
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まるたまる
きみ白衣わたしメイドで勝負するマニアの夜は笑ったら負け
9
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リンダ
春だから発情してると言う青年あおい青春ただれてないか
3
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聴雨
久方の光さしたるつま先は一歩ふみだす学び舎の道
13
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恣翁
鳴滝の 父母眠りたる 菩提寺を 訪ね來たれば 花散り果てぬ
29
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恣翁
父母も 眺め遣るべし 京の町 春霞立つ 墓參りかな
29
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詠み人知らず
しろかきのあとの田んぼに鷺がきて飛び立つ瞬間カメラにをさめし
15
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詠み人知らず
農園で子の運びいしトマト苗五つ買へば子のほほゑみし
18
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詠み人知らず
春風にふかれてそよぐフリージアの香り漂う午後の縁側
23
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でくのぼう
吾れの居ぬ朝の寢床の枯寂しさに香焚き偲ぶ春の終はりを
26
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でくのぼう
雷鳴は眠れる者の夜半裂き腐れる血の雄叫び醒まし
14
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螢子
晴れの国紅き苺をほおばるる三人娘温泉に入る
14
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龍翔
笑うたらええと思うてるんやろう? あんたはズルい。ほんまズルいわ。
5
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芳立
青みどりおぼえ知れねどひとつだに雑草といふ名こそあらざれ
11
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芳立
吾らありしアイリス書房なき春のデッキに唄ふ十七の子ら
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