文麿のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
降り止まぬ雨に打たれて君からの詞ぽつりぽつり呟く
5
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あまおう
幸せも涙も時の「とおりあめ」今度のあなたが虹ならばいい
56
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もなca
ほんのりと色づく梅にさわさわと銀糸のような雨の降る朝
21
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詠み人知らず
僕たちの第六感の正体は 相手を思う真心なんだね
27
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みなま
あ、虹!と 指差せる方眺めやる横顔さえも 虹の彼方に
16
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聴雨
東雲のむらさきほどに漂へる香に微睡みてあさね髪梳く
17
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夏恋
しょうもないぽつり弱歌呟いてそれでも詠めて安堵している
12
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桜園
ほととぎすの泣き声響く朝の道紫陽花抱かへて父母の墓へ行く
20
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桜園
梅雨晴に桔梗の花の咲けるさま見つつ心の優しくなりぬ
14
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inosann
雨嫌いの六月生まれが空梅雨に心配している夏野菜のこと
5
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みなま
思い出はスノードームの雪となり舞い上がってはまた降り積もる
10
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inosann
忘れ物現場に戻り思い出す 丸でテレビの刑事もののごと
8
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聴雨
歌に添ふ愛しき君が名にふれてほのと紅さす指先あはれ
16
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紀一
天照ラス 日ノ本ト言フ芦原ノ青キ稲穂ニ雨ゾ降ラマシ
8
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もなca
びわの実をさくりと噛めば寂しさに君の名前を呼びたいくちびる
15
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紫草
一生に夢みる夜は一万夜 きみに会えたり会えなかったり
24
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詠み人知らず
真っ直ぐに伸びゆく枝の先々に小さな恋を実らす桜桃
26
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麻倉ゆえ
勢いで大切なこと言わないで素面のときに本気で言って
8
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まりこ
ほんとうにごめんねこんなに頑張って伸びたのにねぇ根鉢を崩す
4
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聴雨
一陣の雨さりてのち移ろへる虹のやうなる詠み人知らず
14
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