詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
恣翁
黄ばみたる紅花 翠の葉に映えて か弱げなれど 卑しからずも
19
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石川順一
メール文字いつの間にやら小さすぎフォント変更結構大変
10
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石川順一
はつなつの新樹新緑風薫る若葉が光る母の日に居る
16
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煩悩
二万円のヘッドホン二千円のヘッドホン聴き比べてみる耳が退化している
6
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滝川昌之
花よりも莢を見ている人ばかり えんどう豆はジレンマに咲く
21
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へし切
夕涼み 開襟シャツに下駄の音 からころからころ 思い出 響く
17
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KEN
ちはやぶるいにしえの神焼き砕く後の大巓一朶の櫻
4
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横井 信
花が咲き水をたたえる水田に僕を残して駈けよ自転車
8
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横井 信
荒ぶれた雨に耐えたと喜びてきらめく小川 飛び越え行かん
14
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夢士
夕暮れてキラリ西空金の星初夏の風受くほろ酔ひの頬
13
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石川順一
一と書き「はじめ」と「まこと」と読むらしい著名人の名前は難し
12
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恣翁
覚えずて振り返り見し草叢に 唐撫子の紅ぞ 眩き
16
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KEN
昨秋の褪せたもみぢ葉白砂に埋めて山女魚らのぼる澄川
12
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へし切
久方に訪ふ人のあればとて気づけば己が愚痴を言ひ遣る
19
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滝川昌之
雨どいの落ち葉除いて梅雨支度 雨も淀まず流れたかろう
17
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煩悩
わたしの居場所であったあなたの口中から吐き出さえてしまう朝の歯磨き
5
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詠み人知らず
無理解は意に介せぬも 傷付くる言の刃 敢えて突き刺す非情さ
10
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詠み人知らず
男か女かの自覚も無きは 人間の芯なき故と 見られし悔しさ
11
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詠み人知らず
偏見の冷たき風を身で知らる 況んや類が口ゆ放つや
6
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詠み人知らず
嗤いなば天秤に掛け量らんや 吾が狂気と汝が狂気
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