ほの香のお気に入りの歌一覧
光源氏
ひとひらの落ち葉の眠る花の街くちびる寒し戀の冬ざれ
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詠み人知らず
真夜中に目覚めし独りもて余す ミルク温め星と語りぬ
11
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へし切
先人の歴史に学ぶ政 奢れる者の栄えしは無き
8
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へし切
時は今 世界遺産の栄誉受く 和食の文化四季を彩り
9
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結美
「わたし」という輪郭ほどけ とけてゆく十一時半 ホームでひとり
4
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日向猫
巷間はベルの響きに賑はへど光が覆ふ闇を忘るな
19
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ハル
「簡単にほどけてしまいそうだから」君はちょうちょ結びが嫌いだ
7
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へし切
秘め事は疚しきが故、成せるもの 公に秘すこと在るぞ悍まし
13
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祐鈴
直球で来た八つ当たりを打ち返し、ピッチャー直撃、乱闘となる。
7
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inosann
このための一日と言える一対の月と星みる営業終えて
6
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朝がお
下町の小さなスーパー若夫婦幼児背負いてサツマイモ焼く
5
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みやこうまし
山茶花の紅き唇つき出して一人過ぎゆく我を呼びたり
9
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朝がお
暮ゆきて街をいろどるイルミにもほのかな侘しさ月夜に陰り
6
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詠み人知らず
子もいない妻も見えない炬燵には 蜜柑もないし猫も鳴かない
20
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みなま
呼び鈴の向こうに立てる林檎売り荷台いろどる紅の濃淡
7
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恣翁
洋館の壁は日向に留まりて もの悲しげに落日望む
25
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falcon
ほのかにも庭の白薔薇匂ひたつ佳人去り逝く霜の朝に
18
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詠み人知らず
鴉にも独自文法あるらむや意味あるごとく啼きかはしつつ
6
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あおい
心臓の 一番近くの ポケットに あなたの言葉 お守りにして
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へし切
主婦は言ふ定年夫はストレスと 連れ合ひ在るは羨ましきが
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