夢士のお気に入りの歌一覧
光源氏
後の世にやがて消えゆく我が身かな心の月の影に嗤はるる
13
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月虹
手のひらに収まるくらいがちょうどいい幸せ色に染まる液晶
27
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詠み人知らず
土を掘る幼子の持つさつま芋太くたくさん自慢げに高く
6
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詠み人知らず
初霜の花壇の花や葉や茎に陽射し眩しく土もきらめき
7
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詠み人知らず
幼子の積みし積木の危ふさはとらわれの無き堂々たるもの
7
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淡 深波
朝霧か仄降る雨か 灰帳居並む小路に沈める帳
6
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みやこうまし
日々に短歌を詠めば知らぬ間に 思い出綴り「自分史」残す
18
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秋日好
勤務地も故郷も月見の名所だと今さらながらに振り返る立冬
8
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光源氏
時雨ゆく都の秋のわびしさに思ひみだるる夜の玉の緒
15
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詠み人知らず
河原の石や巌にさまざまなほとけを描く絵師のいるなり
4
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小林道憲
桐の葉の欠けたるところに星ありて 眠れぬ夜をひとり過ごしつ
20
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すばる
配置換え 夫の出張無くなって家族の揃う夕飯楽し
20
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みやこうまし
今日あるを導きくれし金言は 「地に倒れしは 地によりて立つ」
16
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恣翁
秋の気に 涙空しく垂らしつつ 人恋しくて魂 故郷に飛ぶ
16
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河のほとり
うたてしや降りみ降らずみ夕しぐれ月を待たざる秋の空かは
12
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只野ハル
話すことなどなく暮れてゆく部屋に父と二人窓の外を見る
9
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へし切
雨なれば雨を恨まず楽しみて 濡れてりんどう色鮮やかに
26
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桜園
玄関と裏庭の草取りくるる夫みて嬉しく頼もしきかな
13
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秋日好
だからこそこの場に留まりうたうたう御簾一枚を隔てたままで
11
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あかる
友からの便りが届く手のひらに包みしスマホ温かくなる
8
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