あふひ*・○・*のお気に入りの歌一覧
藤波
病む君の 側に行けずに 二胡を弾く 蘇州夜曲の 音色寂しき
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林林
ちらし寿司 祖母から母から吾に伝う細かな作り方書き記す
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ゆりこ
湖西線 帰省の車窓いっぱいに広がる湖面を縁取って行く
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ながさき
幸せは 妻の運転 ドライブで 酒飲みながら 無駄口たたき
29
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コーヤ
新珠のひかり温けき窓のそとイチイの小枝に小鳥さえずり
13
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コーヤ
木枯らしや凍てつく寒さ耐え忍び梅の蕾はほころびを待つ
17
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ことほ(言祝)
その瞬間青春時代が浮かび來る懷かしき名の言祝ぐ賀状
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詠み人知らず
川沿いの朽ちた引き戸に飾りつけ 生きているぞと 老人のいう
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ながさき
我が生命 思いきり咲け 今生の 想い出つづる 誓いの地球に
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へし切
月の夜に孤独をかくし日暮らしに淋しくないと強がりを言ふ
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恣翁
艶めける雲温かく 向き合ひて子鳩戯る 光の中に
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詠み人知らず
へろへろで気を失って目覚めたら 隣にきみが 眠ってただけ
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コーヤ
新珠の窓辺に香る水仙の蕾密かに春へあこがれ
14
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林林
新年の皆様のお歌輝いて祷りと決意 思いに満ちる
14
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桐生賄
今日少し のんびりしようか 思いつつ 天気良いから 掃除日和で
11
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桐生賄
三が日 お金使わぬ 決めたんだ 食材遣り繰り 苦労しつつも
12
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月虹
日常のそこかしこにある幸せを気付けたならば今日も吉日
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ゆりこ
仰ぎ見る 紫匂ふ 白山の 輝る姿に 心を正す
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桐生賄
久々に 布団干したよ ほっかほか お天道様に 感謝感謝だ
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詠み人知らず
ここまでは一度も立たぬジャンプ台 これから如何へ 僕は跳ぶのか
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