ほの香のお気に入りの歌一覧
inosann
来年も幸多くあれと願い込め任地の客にカレンダー配る
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イマココ
母の日に こんなところにいる不孝 吾の母にも 吾の子らにも
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詠み人知らず
カリウムが足りないだけで君のこと 死なせはしない しなせはしない
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詠み人知らず
朝露と霜身にまとい耀くも陽光浴びて枯野に戻りぬ
7
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詠み人知らず
どうしても嫌な人ありその人の 下衆な作文読んでしまうの
10
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五穀米
売り物を嫌悪した日よ十九の書店勤めの反面教師
3
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紫草
紫の芋を甘露に浸らせていく日待つや夫婦も馴染む
15
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詠み人知らず
雨粒は塵をたっぷり含みつつ あしたの空を紺碧にする
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inosann
「義母の風邪置き薬で良くなりし」と聞き冬の日差しの心まで届く
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恣翁
懐かしき日向の匂ひに包まれて 煎餅布団の膨れ初めけり
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詠伝
将来の誓いを拒んだあのひとの優しさばかり切り取っている
10
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みやこうまし
他を思い心を寄せる優しさをネットに浮かべ支え合いたい
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日向猫
振り向けば今来た道が忽然と見知らぬ街に変ずる不思議
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詠み人知らず
三日月の照らす光のかそけくも吾行く道の標とならん
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裕二
編みかけのマフラーほどいてはじめから無かったことにしたい恋情
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紫草
身の内のどこかのネジが緩みおり力が入らぬ夜だってある
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河のほとり
夢にても飽かざる秋の色々を尽きぬ思ひになほこそは見め
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へし切
街角は光を纏い輝けど暁はつれなく何時もの暮らし
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へし切
暗闇に星の織りなす落書きを雲間で月は覗き見しおる
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朝がお
松下問う童子に聞きし彼の方はいずこにおわす明けの穹間に
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