詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
衣通し薫る光を発すひめ汝れがこころは何を美と見たか
5
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KEN
圍爐裏端蒔の殘り香懷かしく夏運ぶ風庭に遊べば
8
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へし切
近頃の明るい話題のない中で「オオタニサン」が弾んでいるね
16
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滝川昌之
梅雨雲のメイクもせずにスッピンで青深めゆく若き夏空
21
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藍子
街路樹のけやきの緑その下に残されている名残り惜しき葉
17
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煩悩
翼くんより岬くんを好きになる君はきっと優しいパパになる
5
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秋日好
これでいいもうこれでいいこの後は夫の介護の人生でもいい
26
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詠み人知らず
誤まてば 無言の叱責こそ沁みけれ 叱られもせで尻拭かれにき
12
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詠み人知らず
不明点聞くのはいいけど 座したまま「あのう」と先輩呼びつけるとは
5
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詠み人知らず
成すべきは山ほどあるの 遠慮せずやっていいのよ 指示待ちのきみ
10
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石川順一
友達は確認できぬ家族でと日本語少したどたどしくて
15
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へし切
関節が 悲鳴を上げる寒暖差 曲げて捻れば キリ キリ 痛い
18
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横井 信
昨日の日焼けの跡を撫でてゆく風は優しく目覚めを告げる
11
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滝川昌之
間が悪く行ったばかりの急行を各駅で追う俺の人生
25
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煩悩
夭折の天才画家たちを偲びつつアクリル絵の具を溶く美術部員
6
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秋日好
藪医者に業を煮やして我が君は専門医に会う決意をしたらし
16
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詠み人知らず
網戸から初夏の風 湯上りの匂ひ立つ肌 撫でて涼しむ
10
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詠み人知らず
言の葉を取っかえ引っかえ並べ替え しっくりくるもの見つける楽しさ
12
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詠み人知らず
攻撃を受けなば高温ガス噴きて敵に火傷負はしむとかや
5
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夢士
丹沢の山の端青く風薫る大空の下よき汗流る
10
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