つゆくさのお気に入りの歌一覧
灰色猫
水玉の傘は本当の雨に打たれて 初めて自分の輝き知るんだね
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ながさき
坂の上 グラバー邸の 眼下には 船が行き交う 碧き海光る
16
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詠み人知らず
ミニとまと サラダボールで 紅一点 ころころころげ レタスと遊ぶ
7
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詠み人知らず
立ち返り浴びむとぞ思ふ夏草の繁れる谷の奥の湧き水
4
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詠み人知らず
小百合葉の風になびけば散る玉に数を添ふるは蛍なりけり
3
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衣良
レポートはやらねば終わらぬものなのに何もせずとも終わる今日 畜生!
3
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秋日好
こらえてた雨がかなぐり落ちて来る泣きたいときは泣いてしまって
6
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蜻蛉
ただ青い空へは想いを馳せるのに常に支える地には無いのか
7
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美津村
梅雨の晴れ間の光みなぎる山の村布団を叩く音響きたつ
10
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石澤健
子一人の父になれない現にて妻と一緒にシャボン玉吹く
33
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石澤健
厳しさを野の鳥たちは忘れないきっと哀歌だあのさえずりは
9
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赤俊雄
ひら積みを見下ろす息がとまる震える手を伸ばせない待ち焦がれた本
6
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赤俊雄
待ち焦がれついでに触れるのはまだにしてただうっとりとひら積みを眺める
1
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すばる
焼きもちを君でも焼くと知ったから パン屋通いもちょっと心配
15
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みなま
白バラに白い紫蘭に白紫陽花なんと白花ばかりの庭よ
12
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詠み人知らず
さらさらと落ち始めた雨ききながら 「めぐみ」という語なんとやさしい
25
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すばる
サラダ用大根短冊切りにして願いを込めて完食します
17
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みん
さりげなく話題を変えたあの人はきっと鋭く、そして優しい
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へし切
紫陽花の色鮮やかに変わりゆくオランダ坂に雨は降りつる
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みん
「じゃあな」って男の友に言うように私にだって言ってほしいな
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