ほの香のお気に入りの歌一覧
朝がお
時は朝過ぎゆく日々の陰陽か陽光目指し飛翔するは今
6
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詠み人知らず
男らは女の庇護にありながら 何を守ると宣言するか
12
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へし切
長生きをしたくも無きが 老い先の残る月日を暢気に過ごす
13
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れがろ
「得る」に「有る」色は紅白 音声のケーブル見ても何故か幸せ
2
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みやこうまし
人恋うをもろに漏らさず歌に詠み薄めて散らすネットの海に
10
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朝がお
それぞれにそれぞれの冬来たりしは年年歳歳華そそに咲く
6
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inosann
青空に銀杏の葉揺れ スクリーンに黄色いハンカチたなびいて見え
8
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イマココ
番号で 呼ばれし日々の呉れしもの 糧にせむとて されど重たし
3
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詠み人知らず
雨あとのしずくに濡れし花いちりん重みの儘にうつむきて咲く
16
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ハル
待つことに慣れてきました 君も多分待たせることに慣れてきている
14
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へし切
飄々と自我を捨て去り在るがまま 風に任せて縁に任せて
19
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日向猫
手袋はいつも片方落ちている 諦めたように片方だけが
24
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桜田 武
難病の義兄を見舞う枕そば言葉交わせず目でいとま告げ
9
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朝がお
幼子は朝日の如くさわやかに歳を重ねて我見習いつつ
4
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へし切
独り身を気楽と言ひて強がれど守る者の無く生く甲斐もなし
14
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詠み人知らず
だらしなくズボンずらして鍵じゃらじゃら 格好いいから帰っておくれ
15
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花撫
君の名の響きのあまりの甘美さに淋しくなって また君を呼ぶ
8
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六日野あやめ
リビングのコーラとビールの弾ける声に固めた門出の決意が揺らぐ
2
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朝がお
ゆく川の流れはつとに江にあり浮世の夢も夫夢中夢
3
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朝がお
地下街を通らず駅へ遠回り街は息をし頬冬撫でゆく
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