秋日好のお気に入りの歌一覧
あまおう
クールビズ 奥さんのいる アイツには 負けないように せっせとアイロン
24
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あまおう
曇り空 儀式のような洗濯が 終わりましたよ 男の休日
29
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みなま
心変わりしたわけじゃない なんとなく 繭を紡いで篭ってるだけ
12
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詠み人知らず
手を回す森の鎮守の大木に どうか私を見守りたまへ
22
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林林
その疑問真の育ちの芽となりぬ逃さぬように心受け止め
25
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へし切
生きゆくは涙を数ふものなれや避らぬ別れのつのる悲しび
32
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夢士
グミの木に赤き実つきて子らの待つヒヨ飛び来たり子の夢奪う
17
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潮月繁樹
朝霧に秒を刻みし雨音は夢見るなかれと我を鞭打つ
17
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潮月繁樹
好きという 疑心暗鬼の 菌宿し 激しく黴が 増殖開始
4
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林林
部屋の北 壁の結露は待ったなし黴と我との縄張り争い
2
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みなま
失礼ね、あたしがいなきゃはじまらない カマンベールに咲く黴の花
2
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林林
探し物棚の上から順番に、亡母との交換ノートだ、読まない。
13
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へし切
年古れど忘らるまじき面影を 恋しみ 妹を夢にだにみむ
24
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夢士
梅雨に入り憂鬱の雨の硝子窓痛み捨て去り我が顔映す
15
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林林
どくだみのお茶とお風呂がございます悪しきもの皆出して行くべし
18
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林林
咳しつつ鼻をかみつつ逃げて行く「お風邪じゃないもんお熱ないもん」
18
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林林
「子どもの名 決まりました」写メールが ようこそ甥っ子 紫陽花咲く日
23
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へし切
垂れ込める梅雨入りの空にあじさいの四片の花よ八重にこそ咲け
27
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月虹
あの日より優し雨音穏やかな心はきっと世界を変える
61
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詠み人知らず
目覚めればぼんやり浮かぶ朧月浅い眠りの多きこの頃
22
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