ともゆきのお気に入りの歌一覧
コーヤ
空染めし 桜吹雪いて 積もる道 色めき広ぎ 吾愉しめて
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コーヤ
する墨に 筆を浸して 書き記す移ろう花の 笑みの想いを
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詠み人知らず
ごりごりとすべてを潰す石臼のひき手のことを時間と呼ぶのだ
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安井シンゴ
元寇の名残と知りつつ 箱崎の「敵国降伏」 今も願うか
7
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宴
感度上げどうにか写真に収めてもそのはかなさは閉じ込められず
6
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宴
かげろうの向こうにいなくなったひと菊もしおれる猛暑日のこと
7
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宴
正月とクリスマスの飾りが並ぶ日本の平和なホームセンター
8
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宴
ちっぽけで無価値なんだと泣いているそうだねと笑う山に抱かれて
9
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宴
夏はもう終わりだよなんていうように八月末日麦茶が切れた
11
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宴
かなしみを知っているでもないくせにじっと夕陽を見ているカモメ
15
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宴
春の陽に誘われ深き谷ゆけば京西山にカタクリの咲く
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もなca
にっこりと笑って「はい」と返事するわたしがひそかに隠し持つ角
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松本直哉
大人用切符はじめて買ふ吾子の乙女さびたり十三歳
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滝川昌之
かしわ餅売る店先に鯉のぼりもうすぐ風が薫りはじめる
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みやこうまし
日と晴れが揃えば桜公園の広場に溢れる親と子の連れ
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近江拙歌
春雨に敷きぬる雪の櫻花流れて水と日を過ごすらむ
7
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近江拙歌
朝顏のならびほころぶ日のもとにかれて真白く有明の月
6
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たたみの目
イースター 讃美歌清き 我が友と 感謝の祈り イエスを仰ぐ
7
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まあさ
ふりそそぐ 眩いばかりの 春の陽に 吾も我もと ツツジが開く
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もなca
夕空を覆うばかりに黒々と紋様えがく椋鳥の群れ
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