文麿のお気に入りの歌一覧
芳立
つひにわがチャンスの風に揺れてゐる君がばつさり切つた黒髪
7
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河のほとり
高嶺なる草のいほりの灯し火を星のひとつと人や見るらむ
7
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詠み人知らず
仕事を納め家族のもとへ行く汽車に メールが届く すぐ出社せよ
14
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夏恋
わたくしのしでかした恥部のあれこれを誰も知らぬ所へ行きたい
10
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恵
泣きながら潜れば赤いぬくもりが頑張る我を包んでくれる
9
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麻倉ゆえ
窓際の冷え込みだけがクリスマスゆるい会話は平常運転
9
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桜園
年の瀬の朝市人で賑わいて正月くるとやっと思へり
18
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夏恋
帯取りのレースからもう外れてる全てのことが既に遅くて
2
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知久
寂しさが愛への飢えだと身にしみる穴が空いたよな心と体
2
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知久
紅をさす視界が曇る朝八時眼鏡の奥の期待恥ずかし
2
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知久
我が畠に降りしく慈雨の優しさよ思ひて潤う創作の土壌
8
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いちにのパッパ
サンタから何故かママにも届いてて自作自演の君が笑ってる
6
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桜胡蝶
傘忘れ 降り止まぬ雨しとしとと今日だけは、と 濡れてみる今
4
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桜胡蝶
曇天の 狹間に見えたる一筋の射し込む光にまた溜息をつく
6
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桜胡蝶
來世では 幸せ願ふと笑んだヒト すり拔けた手に泪つたひゆき
5
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桜胡蝶
巡る世に 何度も探した面影を出會へた彼人 私は写らず
1
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住川幸
一年の終わりの景色ハンコ持ち列の最後で給料を待つ
5
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うさぎ
「花柄が好き」と言ったら「どの花が好きなの?」と訊く君がかわいい
3
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まぽりん
あまたなる命を糧に万代を継ぎてぞ人は生きながらふる
34
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桜園
葉牡丹の霜と輝ふ年の瀬の朝の空気に身の引き締まる
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