瀬波麻人のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
いちねんにいちどをじっと待てるほど人を愛することができない
6
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みやた〜
星雲の彼方に誇らしく揺れるおっぱいもみもみ星人の太陽
3
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まき
友人と名乗るセールス電話を母は「娘に友達なんていない」と切った
46
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うにうに
春側に傾いている長針を軽く叩いて迎える七月
16
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紺
ひらがなの五十音表はじまりの言葉があいであること思う
25
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詠み人知らず
無責任とわがままばかりはびこった職場なんか あ! すごい夕焼け!
26
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銀ねず
そうでした。犬・猿・雉は家来です。友だちはまだ一人もいません。
21
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田中ましろ
このままじゃ野良猫だった日々のこと忘れてしまう。ひざ、いいにおい。
45
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うにうに
よく冷えた水をくださいどこからが朝か分からぬ俺の頭に
16
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詠み人知らず
真っ暗な夜に海鳴り聴くやうに砂に埋もれる貝になりたい
6
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キタハラ
エピローグばかりだらだら綴ってたお伽話がようやく終わる
10
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ちりピ
あおじろくとおくにかすんでみえるもの が何かわからず消えてった
1
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うにうに
新鮮なメバルの目玉の透き通るゼラチン質のままの夕暮れ
5
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波江究一
日曜の何なくなく過ぐる部屋にさへくまなく到る夏と悔恨
4
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向日葵
今池に落としたものと似たものは 神様 拾い上げなくていいから
5
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まるたまる
あの時にあんなメールを書かないで薬を飲んで寝ちゃえばよかった
8
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下地杏
パルックの白い光にガミガミと説教されて頭が痛む
18
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詠み人知らず
謎なんてなくて答えはシンプルで歌っていたのはただ愛のうた
10
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志慧
アドレスを消した私を責めるよう今更すぎる予測変換
36
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志慧
自分から明日を迎えられないで今日に二十八時間もいる
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