澤木淳枝のお気に入りの歌一覧
沙枝
話したい人と話せぬ悲しみに とっくに慣れたことにしている
4
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浅草大将
荒れ果てて籬も朽ちし我が屋戸の狭庭に花をのべの秋草
17
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浅草大将
わたの原共にはゆけぬ破れ舟の我は袖振る君漕ぎ出でよ
17
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螢子
何気ない言の葉なれど心には刃となりて突き刺さりたり
26
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只野ハル
病む人の心乱すような事は言ってはいけないと思うのです
16
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日央
夢と知り夢と嘆きつ夢に酔い努々忘れぬ夢の後先
14
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たんぽぽすずめ。
自分から逃げたい時はしつかりと鏡を見つめ自分に戻る
2
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詠み人知らず
二人とも学生だったあの頃に君が描いた春の佐和山
2
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薫智
岩木山いわずと知れた津軽富士いつも見守るようにそびえて
6
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ひろん
「観覧車から見下ろされる俺も山」天保山はかく語りき
1
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山桃
古言の葉の下影のさやさやに常世の風とこそゆるがるれ
15
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水島寒月
ひとつふたつ上向きに着く実もありてまろき花梨は秋風を受く
7
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光源氏
草も野も卑猥な色に染め抜けばいづれ消えゆく泥の流れに
19
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三沢左右
「君のため」そう言いながら歌うのは自分のための恋のバラード
24
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翡翠丸
絡まりし柵の糸を菊理媛ほぐしにおとずれん風にみそがれ
5
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翡翠丸
白く揺る蝶の番の絡み落つ場に陽のまいて秋風立ちぬ
6
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キタハラ
この愛はフィクションであり約束や言葉はいつか嘘になります
14
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猿ノ丞狂介
秋の夜は露こそあれど寒からず草むらごとに人のしければ
7
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詠み人知らず
花きりん玄関にかざり来客をきりんのように首長く待つ
19
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詠み人知らず
秋つげるききょうの花はやさしくて紫のいろ涼しさ誘う
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