夢士のお気に入りの歌一覧
へし切
面影の見へてふと消へ 夢現 君が微笑み われ忘れめや
23
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林林
春時雨君に会いたい無事かしら祈りつつ我が仕事に邁進
11
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恣翁
瀬の音に 楓の若葉 行く人と春惜しむがに 風に揺れたり
18
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由縁
うたがいを抱くことさえ微塵なく 相思鳥はツマ、とさえずる
6
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浅草大将
花の跡をこのめはるかに眺むれば緑を込めてかすむ山の端
20
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詠み人知らず
あなたがね赤ちゃんのときそう語る我が子はもう一児の父に
14
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都詩
友からのメールはまたもや孫たちに囲まれ笑う彼女の写真
19
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あまおう
無機質な部屋へ ようこそ同居人 きみの名で呼ぶ サンデリアーナ
25
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成瀬山水
県二つ跨いで住まうアパートの駅の遠さに故郷を思う
13
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成瀬山水
飲んべえが神に供えた吟醸酒いつの間にやら空のさかずき
7
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矢車菊
花は咲く 思い出しつつ忘れゆく何かを追って また散ってゆく
15
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へし切
降り濡つ春の長雨の恋しぐれ思ふ涙に袖ぬらしつる
18
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林林
点々と山羊も羊も子どもらも遠くに見えて桜咲く丘
14
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林林
白ヤギが息子の腕をくんくんくん よしよし撫でられ手のひらから餌
13
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へし切
老いぬれば埋み残れる蛍火のせつなき思い内にとどめん
25
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林林
牧場を囲む桜は濃く薄く山の緑に抱かれ咲きぬ
23
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ながさき
春時雨 苦は苦と悟り 陽差し待つ いつかは晴れる 必ず晴れる
20
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林林
春時雨傘忘るる子駆けて行く風邪引かないでと背中見送る
20
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詠み人知らず
仲直り 夫婦はいつも仲直り これを繰り返し絆は強く
3
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まぽりん
ふるさとに帰りし君はこぬか雨花びら摘みし袖ぞ濡れける
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