秋日好のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
大人には辛い陽射しも水浴びる子等には嬉しプールの日かな
17
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へし切
七月の夜はあやなし独り身の月影さやかふたたびに満つ
27
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夢士
真夏日の気配り麦茶ひとごごちゆれる氷に麦茶の香り
13
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夢士
野の草の香りに寄せてうた詠みぬせんにんそうの白き花束
17
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林林
台風に実割れずひとつだけ育つ西瓜収穫よく熟れ感謝。
13
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林林
おお満月!畑の肥やしが馴染む頃下弦の月、秋野菜の蒔き時
14
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林林
親燕鳴くひなたちに餌運ぶ歩道橋裏巣に翼風
13
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夢士
開け放つ窓より入りぬ月明かりそよと涼風入りて来ぬかと
23
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林林
キャベツの芯コンソメスープに入れて煮る甘く柔らか黄金の具ね。
20
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へし切
あかあかと燃え立つ色のさるすべり若き血潮にそまる夏かな
25
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夢士
夕立の去りて夕焼けの彼方より盆の太鼓の大和のリズム
19
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詠み人知らず
名月や君も何処で眺むると思えば楽し独り居の夜も
24
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へし切
味気なき旨いと声に出せぬ身のひとり夕餉に侘びしさつのる
29
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恣翁
淡紅の絹で織られし酸漿の 吊り下がるがに 海月浮遊す
20
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千映
無風です シンビジュームの葉さえも偉いね じっと暑さ我慢す
10
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銀ねず
後ろ手に引っ張って歩く、キャスターの付いたそいつを「邪魔箱」と呼ぶ
3
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あまおう
リビングを ミントグリーンへ 模様替え 人魚姫さえ 招けば渚
32
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浅草大将
おく露はけふの涙の夕顔もあすはふくべのみのりあるべし
7
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詠み人知らず
木の額の軍服を着て立つ祖父は息子のごとき二十六なり
27
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もなca
きらきらと降りそそぐものにふれたくて夏の子どものはしゃぐ公園
21
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