あまおうのお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
ケータイと音楽プレイヤ失えば 空っぽになる虚構の人びと
17
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もなca
言い合いの後ためらいつつ手をとれば言葉は無くとも伝わる何か
20
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光源氏
心なき色を放つや橘のあはれを誘ふほととぎすかな
11
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光源氏
聞き渡す白妙衣打つ砧夕影草の濡るる大和路
10
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光源氏
夕されば頬をかすむる秋の雨仮の宿りで嘆く月草
15
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のんぼう
もう別に、好きではないし。と言いながら たまにちらりと見ては見ぬふり
6
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詠み人知らず
少しだけ手を伸ばしたら触れられる渦巻く波のその切っ先に
8
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まるたまる
鍋底を弱火でゆっくり温めるビタミンI(あい)は焦げ付きやすい
5
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葉月きらら☆
失恋の痛みでさえも人生の勉強だとはまだ思えずに
6
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ふきのとう
細き糸紡ぎてあそぶ蜘蛛の巣に夏日照らせばひかりて見える
13
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詠み人知らず
出る杭は打たれ続けてめり込んで 民は揃いの金太郎飴
16
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まるえふ
上向きになれない僕の梅雨空はいちばん星を見つけられない
16
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桜園
人思い初めて切なくなりし頃よみがえる合歓の花さくときを
9
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桜園
合歓の葉を開かせてまた閉じさせて心癒せり梅雨の晴れ間に
15
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のんぼう
「これ以上近くにいたら好きになる」 そう言う時点で好きになってる
7
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falcon
駆け落ちをすればよかったねと笑ふ君美しく歳をかさねて
23
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falcon
いはれなき教師の罰に涙して濡れて帰りきあじさいの道
19
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光源氏
泣く泣くに限りの夜はあらなくにたそがれに咲く花の夕顔
17
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詠み人知らず
有りもせぬ奇跡や君の右腕にすがることなく生きていけたら
10
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恣翁
街の灯を遠見に眺め 行き交へる 電車を数へ 興じ合ひたり
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