詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
小幸
どこまでが君と私の境目か気付かぬ程に寄り添う夜は
13
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詠み人知らず
大根を擦りておろして炊き立ての新米ご飯にのせるごちそう
4
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詠み人知らず
押入れのコタツを出して組み立てる父のお役目、今年は遅め
3
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もぉりもり
なにひとつただしくないからうつむいて深夜にひとつおにぎりつかむ。
7
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あかる
亡き夫に与えられたる幸いに報えぬままに十の記念日
10
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詠み人知らず
中国の密漁船を狙うごと南の海に台風の出づ
6
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洩矢転石
あの頃のぼくらは若かったんじゃなく子供だったというべきなんだ
8
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洩矢転石
「むずかしい話ばっかりするんだもん」口とがらせるきみが好きです
7
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杜若 撫子
蝶ですか蛾ですかネオンの街を行く 私は誰に抱かれても同じ
5
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杜若 撫子
「美味しいよ一口あげるね」ストローのジュース差し出す君は友達
7
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杜若 撫子
今もまだ唇に残るこのうたと ほどけて消えた二本の糸と
5
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杜若 撫子
「騒がしい未来が僕を待ってる」愛したことを悔やみはしない
3
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HIRO
駅裏でじわりと嫌な汗かいた 30分がやけに長い
3
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HIRO
カラフルな金平糖に話しかける 「私あなたになりたかったの」
10
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HIRO
傷口を舐めあうような関係を 愛や恋と呼べるのか
5
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葵の助
迷宮のような総合病院の最上階の窓際に祖母
5
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ながさき
長崎の オランダ坂に 雨が降る 遠くにかすむ 街の灯哀し
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詠み人知らず
風が泣くあたしの心を見透かすように風は泣く共にかばい合うよに
3
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詠み人知らず
消えないのあたしの心の父だけは笑顔を浮かべてあたしを見てる
6
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詠み人知らず
訳あって息をひきとる幼子は天に召されてエンジェルとなる
4
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