あまおうのお気に入りの歌一覧
桜園
キウイの花の命は短くて昨日見し花早や実のふくらみぬ
9
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ふきのとう
くちなしの甘き香りにさそわれて濡れた花びら指添え見ゆる
13
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桜園
浴室の窓を開ければ夜の闇を伝ひて匂ふ梔子の花
22
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詠み人知らず
さりげなく吾の鞄へと缶詰めを入れて目配せ笑顔嬉しや
11
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本間紫織
お手元にございますのは今し方ナミダになった恋の跡です
4
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本間紫織
過ちと囁くように茶の渋が刻まれてゆくペアマグカップ
4
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七霞
帰り来る高速バスの窓際にいるはずのない君を探して
9
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紫草
雨の中よくぞ育ったレタス殿 ほうび胡麻ダレ和風ダレ
15
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桜園
玉のごと雨粒からます夏簾落ちる水滴涙にも見ゆ
9
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ユーカリ
七月になっても毛布片付かぬベッドの上で雨音を聞く
10
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河のほとり
誰がために置く情けとは白露の光添ふとふ夕顔の花
19
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詠み人知らず
殿方の視線の触れた胸と腰 廃マネキンの誇りは高い
11
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三嶋
曇るなら代わりに咲いてみせましょう この青 空にかえす時まで
5
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三嶋
待つ方は辛いのよって言ったなら 笑顔で両手広げ待つ君
7
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光源氏
ながむれば小野の竹叢やぶさかに上つ御祖の習ひ伝へる
11
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紀真砂
「また来る」と、ネクタイしめて走り去るキス待つほほを置き去りにして
19
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まるえふ
念ずればきっと叶うと誰かいうそれに関しちゃ同意はしてる
9
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詠み人知らず
寂しげなあなたの隣に可愛い子安心している終わる直前
2
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詠み人知らず
足音と吐息は私一人分世界はこんな暗くて狭い
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恣翁
真珠もて 耳朶を飾れる乙女子は 誰に何をか 囁かむずる
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