詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
光源氏
いとどまた折りしく波にまかせたる夜をあかしの海人の釣り舟
17
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ながさき
燦々と 光あふれる 碧空に 南天の実は 赤を誇りて
21
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みやこうまし
踏み行けば秋の名残りを惜しむごと枯葉鳴るなり黄葉の道
19
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悠々
さびしらの枯れ葉の道をしぐれつつ踏めばカサリと亡母のこゑして
16
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夢士
小春日の銀杏散り敷く並木道幼馴染と寄り沿い歩く
18
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秋日好
落ちていく彩葉の向こうに現れる椿の深緑 蕾の丸み
14
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ながさき
星々の 輝く夜は 星々と 今日を語りて 静かに眠る
27
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悠々
教会の白山茶花の花びらがほろほろと散る罪の重さよ
18
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詠み人知らず
古里の清水に真白の鳥の立つ さぁもう一度 はじめてみよう
14
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秋日好
あやかしももののけもわれ つきつめた愛の形の発露に過ぎない
8
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へし切
ゆく秋の名残りを惜しむ山もみじ華やぐ時は足早に過ぎ
28
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詠み人知らず
チビ可愛い茶碗でご飯つっついた 君がいまでは パパより食べる
14
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夢士
神無月そぼ降る雨の濡れ落ち葉運ぶ歩幅の小さくなりぬ
18
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速魚
枯れ枝に雪と見まごう花置いて時を欺く十月桜
19
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悠々
裏になり表になりてしぐれ道落葉ふみゆくわれも枯葉ぞ
14
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詠み人知らず
愛猫の老いゆく姿見守れば我が身かさねし弱き日のあり
19
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詠み人知らず
平穏の二文字だけで充分に 満足してる あとは要らない
12
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へし切
寝床まで月を入れてぞ寝るとする独り老い身の寂しき夜は
29
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みやこうまし
小春日の御所のベンチで惜しみなく散りくる黄葉に身をまかせ居り
21
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詠み人知らず
目覚ましは未明の部屋をかき混ぜて わたしを冬の 大気に晒す
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