詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
只野ハル
鷺一羽国道電柱家並み越え何処へ帰るか秋の夕暮
10
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あき
好きに食べ好きに寝て気楽に生きていまさら誰と暮らせるものか
22
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詠み人知らず
今季初 ガスストーブに点火して ごく一部でも しあわせ感じ
16
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只野ハル
小春日の硝子戸の中知らぬ間に微睡みており陽は傾きぬ
13
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詠み人知らず
仕合せは不幸に蓋をすることと 知っているけど 知りたくはない
14
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紹益
七色の 虹の向こうに 見晴かす 海原遠く 西方浄土
15
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つゆくさ
欠けてても 君はいつでも美しい 優しく光る夜空の月よ
11
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折代架夜
なぜ君は優しいのだと聞かれても君が好きというただそれだけで
4
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折代架夜
滞り 私は再び床に就く 夜は更けゆく夜は更けゆく
2
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詠み人知らず
今はとて袖に時雨の降るときぞまつにつれなき世とは知りぬる
7
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詠み人知らず
風わたる真葛原に立つ鹿の怨みわびたる暁の声
7
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詠み人知らず
舞姫に心引かれた遍昭は先斗町まで追うて行きけり
4
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へし切
黄昏れてとぼとぼ歩む我が道の後ろ姿に夕時雨降る
22
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詠み人知らず
雲海の漂う山の頂きの草に透けたる露の咲きぬか
5
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うすべにあおい
振り返る 君を見送る かの日なる戻る術なし 時の間に間に
14
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うすべにあおい
霞たる 先は見えねど 影の敵いたしませんと 立ち向かう
1
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うすべにあおい
淡き月 当たり前ある 日暮れ道過ぎる暮らしの 身を照らす
3
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詠み人知らず
凧揚げに絶好な風吹いている雲の速さに心がうずき
2
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淡 深波
街路樹よ誰を待ちてか佇める 空には鴉二三鳴き渡る
6
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ふきのとう
駅に待つ茶色のコートの迎え人いるはずもなき亡き母に似る
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