詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
律
立ち尽くす僕の胸には焼け野原 泣きぬれた頬、風に気がつく
6
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河のほとり
秋風は君が答へとなけれども声さびしくて露ぞ散りたる
9
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河のほとり
うたてしや降りみ降らずみ夕しぐれ月を待たざる秋の空かは
12
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詠み人知らず
栞おく寝なきゃ嗚呼もう今日なのに世の中はすでに今日をむかえる
4
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詠み人知らず
言葉では照れて言われぬ胸の内歌に託して彼方へ贈る
4
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詠み人知らず
つつがなくこの日の業をなし終へて夕餉に至るときぞ嬉しき
9
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詠み人知らず
長き夜を読みつくすべく積む本の一冊はすでに枕なりけり
4
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詠み人知らず
雨垂れの不規則に置く旋律が心地よくって眠気を誘う
18
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詠み人知らず
この星に光届ける星たちにこの星はどう映るのだろう
5
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詠み人知らず
大家族の名残の壁に蔦紅葉 我が家はここと今も手を振る
9
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詠み人知らず
あと二枚めくる暦は焦り気味 何を成したとゆらりと問う
5
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詠み人知らず
柔らかく型くずれせず味染みて そんなおかずを作る毎日
3
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詠み人知らず
ねえセンセ あたしぜったい言わないわ だからキスして あたしのセンセ
4
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詠み人知らず
今すぐに自慢したいの街中に あなたの作ったカレーの味を
2
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詠み人知らず
缶ビール一人の胸に流しこむ私は淋しいおんなではない
23
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恣翁
秋の気に 涙空しく垂らしつつ 人恋しくて魂 故郷に飛ぶ
16
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詠み人知らず
幸せという字が何故か似あわない「幸子」という名の不幸なあの子
11
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恣翁
年を経て産まれし娘 愛ほしく 幼時の衣を捨つる能はず
39
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律
あなたなら、わかってくれると思ってた。わかってほしいと思ってたんだ。
6
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桜園
熱心に風呂掃除する夫をみて退院できてよかれと思う
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