詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
衣良
瞬きをするとき睫毛がキラキラの愛 はためかせて揺れるのだ 春
4
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金魚藻
ラヂオより流るるピヤノ冷たさにのばした指をまた仕舞ふなり
3
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ぁゃ
真夜中に寂しくなって恋をするいつしか寝付き目覚めて冷める
7
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詠み人知らず
弟がまたやらかしたら知らせてね因幡からでもすぐに戻るよ
6
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紀真砂
鶯を誘ふ春風いましばし解かしたまふな雪の白梅
4
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みかるん
くちびるが私を呼んだそのかたちその音階をかみしめている
9
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桜園
思いつきかぶをスーパーへ買いに行く夫の好みのかぶ入りシチューだ
11
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小幸
若さとは なんて残酷 病魔が 進み笑顔の君を消し去る
5
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詠み人知らず
幼子を見かけたらつい笑みこぼれ愛おしくって我が子ならばと
6
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詠み人知らず
この家に生まれてきたが住人の老いては亡くなり、今は我ひとり
8
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詠み人知らず
平穏な日々を過ごせる幸せよ 柚子を煮詰めてジャムを作れば
17
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恣翁
高殿ゆ望む紅葉に 来し方を思へば徒よ 躓きばかり
17
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西村 由佳里
濡れた目がパシパシパシとまたたいて無音の夜に曲を奏でる
6
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三日月
「ありがとう」その一言で報われるって? 生憎そんな出来た女では
5
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三日月
重いほど足跡深く 恋もまた 同じ 愛するほどに傷深く
10
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衣良
すきだって言葉を飲み込み「またね!」って手を振り見送るあなたの背中
10
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衣良
この世から要らない言葉を除いたら「君がすき」以外消えたよ ぜんぶ
6
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月虹
何時もより早く目覚めた液晶に添い寝している君の恋歌
26
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秋日好
ロンドンにケイ現れて結果出す心の剛さあやかりたくて
9
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秋日好
ケイタイはどこまで届く海原に木の葉のように揺れる舟では
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