文麿のお気に入りの歌一覧
恵
ウィルスをキスでまるごともらいたい看病できない私だから
16
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恵
その皮に包まれし実の美しさ滴る果汁を誰にも見せずに
9
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恵
職場にてこっそり開くマイページ拍手いただき一人にんまり
21
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もなca
生垣に二羽のメジロの睦まじく追いつ追われつ冬の陽だまり
25
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桜園
咳こめる我にまといし愛猫は顔をなめたる風邪うつるだに
17
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由良
紅をさす乙女のくちびる思わせて冬椿咲く モノクロの空
4
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詠み人知らず
帰り来る 夫の眼鏡 くもりては 渦巻きを描き 疲れを癒す
4
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もなca
雨傘を伝うしずくは肩に落ちわずかに寄りそうたまゆらの恋
18
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桜園
去年よりも遅れて咲きぬ水仙の黄色輝く庭にたたずむ
18
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いちにのパッパ
食事中ねむりに落ちた眠り姫つぎの目覚めに深夜はやめてね
6
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桜胡蝶
ふと止まり 頬撫で去りゆく風にのり一足早い春の薫りかな
4
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よも式部
からっぽな午後はあなたに共感する ・・・嘘。私は飛び降りたりしない
1
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浅草大将
死にたいという名の鯛は飽きたから死にますという鱒を食わせろ
8
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まぽりん
恋ふれども逢ふ瀬もなみの泡沫に憂き身をなして消なましものを
23
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紗月
魂が肉體すり拔けしその時は君と二疋のさかなにならう
3
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もなca
冷えた手をそっと包んだあの人の思い出連れて初雪が舞う
18
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夏恋
大人ならわざと相手のご家庭を壊すことなど以てのほかよ
10
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まぽりん
七草の粥にせんとて若菜摘む野はめもはるの雪ぞ降りける
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たかなしゆり
白い息斜めの日差し霜柱 冬って寒いだけじゃないんだ
5
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ふきのとう
美しき文字書く友の横顔を思い出しつつ賀状手にとる
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