夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
参道にちょうちんがつく夏祭りはっぴの女子がみこしをかつぐ
13
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深谷真雪
幼きも達筆もあり願いごと仲よくひとつ笹の葉の下
13
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千映
みちのくの大方の人七月に七夕なんて信じてません
9
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詠み人知らず
見るからに高価な服の紳士でも雨と汗とでダメンズになり
13
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西村 由佳里
今日だけは雨に包まれ寝ていよう星は私に気付かないから
7
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潮月繁樹
おんもには梅雨明けを待つ美代ちゃんの買ったばかりのサンダルひとつ
17
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南美帆
短冊に願いを書けば叶うなら世界平和と子らの幸せ
10
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詠み人知らず
充分な潤いになる雨があり 木々は葉を垂れ ざわざわしてる
14
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もなca
七夕や夢のかけらを散りばめた銀河にひとつ星は流れる
20
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あまおう
天の川 あふれて今日の雨の香は 内気なきみのメールなのかも
26
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咲草
神棚の榊の蕾つきたるもぽたりと落ちてついぞ開かず
7
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林林
母方の祖父和紙でこよりくるくると細く丈夫に魔法のように
15
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只野ハル
バナナ持ち堅くてとても食べられぬという母見れば皮齧りおり
20
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矢車菊
いつの日か挟んだ栞 あのころに好きだった言葉 好きだった人
19
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成瀬山水
笹揺るる今日を逃せば秘めらるる思ひあらはす短冊も去ぬ
9
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へし切
今さらに願ふことなき雨降りの七夕の夜は妹が夢路に
23
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まぽりん
天の河逢ふ瀬に浮かぶ泡沫は流れて星のしづくとなりぬ
36
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葱りんと
固まった脳みそ溶かすアルコール 休日前夜の呆けたひと時
12
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矢車菊
背伸びすれば眩しい空だぼくたちにいま初めての夏がはじまる
10
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みん
友情と恋の違いが分からなくなって小学四年に戻る
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