詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
秋日好
醒める時冷めるときは劇的でリアルのさざ波眺めてるだけ
8
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紹益
春来れば 君は去りゆく この街を 忘るるなかれ 故郷のこと
23
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悠々
手のひらに、生命線の薄れしを ボールペンにて、そつと書き足す
27
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秋日好
空色のアイリス花をのぞかせてポリアンサスのピンクと合わない
9
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秋日好
便りには歌の翼を借りようか雪も命も儚きものなら
16
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秋日好
色づいた淑女と呼ばれる蝶々は海峡渡り来 皐月に踊る
10
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秋日好
たおやかな恋の達人 坂道を煌めき流れる言の葉を待つ
10
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悠々
アッラーの、神の怒りを、ふところに うけて微笑む、やほよろづの神
13
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紹益
復讐が 復讐を呼ぶ 殺し合い 果てるともなく 明日も続くか
18
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秋日好
清廉な鏡の中の鏡には鏡映りて永遠を旅する
12
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秋日好
ぴったりと毛布にくるまる寝姿に博物館の木乃伊を思う
15
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秋日好
顔見せに帰ると書いた手紙見て父は客間に布団を運ぶ
15
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秋日好
ガラス越し陽を浴ぶシンビの緑葉の照り返し点に留まるテントウ
12
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秋日好
恋すればデルタに流れる河のごと虜のように自分投げ出す
9
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秋日好
中学と小学の間を走る国道渡せる陸橋大人の階段
9
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秋日好
をしどりの伴侶を荒瀬に留め置き葦によりたる雌もすさまじ
11
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秋日好
ハーフフル ハーフエンプティ ながらえばピカソのように境界ずらして
13
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詠み人知らず
もの思う心はいつも枯れすすき寂しからずや愛のなき日々
14
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悠々
葦鴨の、幾夜氷れる 泥の川に 老ゐて 春呼ぶ かりそめの歌。
15
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秋日好
ただ単にぼうっとしたいキッチンや畑で汗すふた親のもと
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