秋日好のお気に入りの歌一覧
夢士
借り物で孫と走るや秋日和ここにも溢る団塊世代
17
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夢士
神楽月小雨に赤きサネカズラ一人静かに過ぎし日偲ぶ
12
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灰色猫
病み猫は のそりのそりと 立ち上がり にゃあと一声 歌い始める
26
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へし切
この憂き世 情けあるこそ愛でたけれ 言の葉紡ぎ繋がる嬉しび
25
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へし切
しがらみも仮の宿りに捨ておきてひとり生きるは侘びしかりけり
24
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へし切
こころ置き 情けに流れ 意地を張る ただ過ぎたるは角が立つかな
21
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へし切
君恋ふる想ひは愛し埋み火の消ぬがに胸の奥に燃へ出づ
27
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へし切
やはらかな冬のはじめの木漏れ日は淋しきひとに少しやさしい
28
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まぽりん
寄る辺なみ風のまにまに流るらむ身はうき舟の世を渡りつつ
24
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まぽりん
泡沫の憂き身はやがて消えななむ通ふ恋路もなみの逢ふ瀬に
28
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まぽりん
わたの原波立ちさわぎ鳴る瀬戸の渦巻く潮は激しかりけり
23
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灰色猫
聡明な 君なら分かってくれるだろう 別れも愛のひとつなのだと
28
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まぽりん
吹きわたる風ぞすずしき鴨つがひ潜くみぎはに黄葉ひとひら
25
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まぽりん
逢ひ見むと二夜に誓ふ湊よりかへる名残りの月ぞかなしき
28
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南美帆
寝静まる夜ランニング伴走は四十路女の満月の影
5
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南美帆
十六夜の月が二人を照らす庭言葉なくとも心連ねて
11
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南美帆
寄り添って眠れる夜は嬉しくて君の寝息に呼吸合わせる
11
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南美帆
寂しさですぐ風邪をひく君のためモコモコ部屋着と靴下を買う
6
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南美帆
なぜ君に出逢えたのかと神に問うすべてを許し受け入れるため
9
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矢車菊
ぼくよりもぼくを支える人のほうがもっと大変なんだと、思う
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