秋日好のお気に入りの歌一覧
林林
秋の日の母の遺影に もう少しあなたの子供で いさせて下さい
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林林
履歴書を書きつつ思う わが人生 いつの日も一人ではなかったと
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南美帆
寝入る子の汗に濡れたる前髪をかきあげた手に頬を寄せられ
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すばる
初めてのデートにダブルパーカーを着てきた事も許せなかった
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舞
木枯しに身は縮めつつその影は夕餉の灯り我が家へ伸びる
15
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舞
赤や黄の落ち葉褥に寒しろのひと夜過ごすか野の地蔵仏
11
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舞
薄墨の影も寂しく秋果てて尾花枯れゆく霜つ欠け月
15
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大さん
君の手をとって駆けたい夜の街 行きつけのバー、あのレストラン
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大さん
夜の風 一人きりには心地良く 燻る熱を程よく醒ます
15
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大さん
聖堂で紡がれている天使の音 ひとりひとりの想い一つに
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千映
霜月の六日は母の骨折日何とか一年過ぎて生きてる
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千映
どうしても君一番に聞いてほし気分新たに歌ったつもり
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千映
落葉掃き年々厳しくなる体寄る年波とあえていうまい
17
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千映
桜紅葉雨降りどんどん葉が落ちてオレンジ色の玄関になる
12
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コーヤ
恋しいと想う気持ちをもみじ葉は胸にため込みその頬染めて
16
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コーヤ
紅葉の静けさ漂う森のなか香りたどれば山茶花の咲み
13
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コーヤ
深まりし 秋 実りたる「スズカケ」は風情味わう下げる玉飾り
14
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コーヤ
散りのこる楓のもみじ極まりて紅い輝き目にとどめたり
14
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夢士
まゆみの実淡き紅注し山錦もみじに入りて山の彩どり
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夢士
霜月に入りて野の花返り咲き秋の陽を受けスミレ愛でをり
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