秋日好のお気に入りの歌一覧
只野ハル
幼子のように我を見る認知の母の幼子のような物言い
18
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コーヤ
遠き日に子等と遊んだ野辺のみち子らの声かと聞く風の音
16
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雪柊
我が膝で読み聞かせたる物語幾年先の君の糧たれ
53
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光源氏
もみぢばの散りしく瀬々をながむれど心はつらき宇治の朝霧
18
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松本直哉
おとろふる日のさす落ち葉ふむみちに冬告鳥のひとこゑ啼きぬ
6
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松本直哉
みどりごの母の子宮を蹴る秋の酒倉にサンテミリオン熟す
3
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松本直哉
ふかしいもふたつにわればふうはりとたちのぼる湯気冬の立つ日の
11
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千映
初デイト京都御所の一般公開和服の吾のまだ初々し
10
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林林
明日もまた愛しき命守るため二十四時間 細心の注意
16
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桐生賄
いじめをね される側も する側も よく考えて 命は一つ
12
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桐生賄
イビキかき 隣で眠る 旦那さん いつもお仕事 ご苦労様ね
8
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本能寺
いつまでも変わることない画面には既読の文字が こどくと読める
17
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野々花
ふんわりと枯葉色したカーディガン羽織れば冬がそこまで来てる
15
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野々花
何もない・・・・だから幸せなのかもね風が優しい暖かな午後
14
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千映
風邪ひいて寝込む数日我が家から大きな笑い声の途切れる
15
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大さん
君の頬 冷たさで知る待ち時間 言葉にせずに熱い口づけ
20
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コーヤ
朝冷えのなか颯爽と歩みゆくいつか心体温もりてくる
16
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只野ハル
男子力女子力普通のカップルが恐らく長く続くのだろう
4
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只野ハル
ひとり来た見知らぬ街に雨が降る君の足取り途切れた夜に
13
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只野ハル
戻りゆく静音無灯の救急車見送りお辞儀する人のあり
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