秋日好のお気に入りの歌一覧
コーヤ
花を手に我が家の墓石訪ねれば遠くに富士が輝き見えて
15
もっと見る
千映
期待した日吉大社の紅葉は色まだ浅く湯豆腐を食む
15
もっと見る
千映
湖畔にて子供のようにおやつ食む三人はしゃぐ婆は仲良し
14
もっと見る
千映
咳をした叔父の背中に手をやれば背骨に指のあたりし辛さ
16
もっと見る
まつり
このごろは雨が続いてきみ宛の手紙も増えてゆくばかりです
7
もっと見る
灰色猫
画用紙に 描いた卵が つつがなく ひよこになるまで 陽だまりへ置く
34
もっと見る
夢士
兄姉の喪中のはがき数増えむわが歳思ふ霜月の宵
16
もっと見る
へし切
思ひ置く情けあるこそ未練なれ君を恋ふれば静心なき
21
もっと見る
洩矢転石
なにもない。なにもないにもほどがある。一般論は鬼灯のなか。
5
もっと見る
あふひ*・○・*
空っぽのベッドにたくさんぬいぐるみ彼女看取りし終の住処で
42
もっと見る
桐生賄
傘さして 避難訓練会場を後にする人 安堵の笑みが
10
もっと見る
野々花
草々で結ばれし女の手紙にはどこか淋しい花の香がした
10
もっと見る
野々花
冷たさを堪えきれずに泣き出した少し遅めの秋桜の花
12
もっと見る
野々花
実石榴が裂けてケタケタ笑い出す真っ赤な嘘がこぼれるように
19
もっと見る
野々花
思い出をたどれば秋の淋しさが心に重い・・・・そんな雨です
11
もっと見る
ながさき
美しい 想い出描き モーゼスは ナイーブ・アート 時代を画す
15
もっと見る
コーヤ
艶やかな赤い実 心 奪われてじっと見つめて初恋ごころ
16
もっと見る
コーヤ
うたのわに触れて希望の光射し日々の憂いもいつしか消えて
14
もっと見る
コーヤ
城の庭燃ゆる紅葉分け入れば踏むも躊躇の錦広がり
15
もっと見る
大さん
寒いのは心のせいと知るゆえに 暖まるすべ探す夕暮れ
29
もっと見る
[1]
<<
1116
|
1117
|
1118
|
1119
|
1120
|
1121
|
1122
|
1123
|
1124
|
1125
|
1126
>>
[1495]