ともゆきのお気に入りの歌一覧
只野ハル
昨夜から続く冷たい雨上がり光る青空滴る緑
22
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林林
草抜けばダンゴムシ居て草戻す
20
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林林
去る人に寂しと云えず長き文
17
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林林
梅の枝の若葉の陰にちいさな実
17
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安井シンゴ
菜の花の色も見ぬまま芥子和え 我が食卓にも季節巡らん
19
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滝川昌之
ひと雨でこれほど深くなるミドリ 伸びゆく日々を謳歌する木々
32
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リクシアナ
電飾の舗道に滲む盛り場をほろ酔い歩く春雨の夜
30
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林林
先生の目線の先の物隠すあと五十分で家庭訪問
27
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秋日好
悩みつつ画面に向かう夜が明ける言葉に何ができるのだろう
25
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秋日好
四十五のハンギングバスケット作り「まだつくるの?」と笑う友あり
13
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まあさ
コツコツと 毎日欠かさず 詠み続け 半年続いた ことの喜び
27
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野々花
安曇野の春の景色を切り取ってあなたの街へ届けてあげる
21
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詠み人知らず
ひとことをためらう私押すようにやさしい気持ち遣す我が友
9
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秋日好
好きな曲ばかり流れる夜半ひとり泣けとばかりの温もらぬ春
25
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野々花
割り切れぬ素数のような結末に戸惑いつつも栞を外す
20
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吉野 鮎
室戸岬文旦の香滿つ部屋内に無月の夜の潮騷をきく
14
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詠み人知らず
太陽に恋して燃えて あるかぎり追いかけ回す ひまわりの花
26
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詠み人知らず
バカになり チャラけて誤魔化す その理由は 本心知れるの 恥ずかしすぎて
16
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詠み人知らず
この風味 パクチニストは喜ばむ 試しに買えど 持て余しけり
14
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詠み人知らず
生け垣の 幹の根元の 地蜘蛛の巣 指で引き上ぐる いじわる子猿
16
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