詠み人知らずのお気に入りの歌一覧
潮月繁樹
たゆたゆの 春の日差しに 抱かれて 幼子になる 空っぽになる
15
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ながさき
うぐひすを 同志と想ひ 悦びぬ 心地良き朝 春を告げ来る
22
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ながさき
四年前 突如発生 大震災 未曽有の被害 苦難は今も
17
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悠々
情けねえ、齡はとりたくねえもんだ ハル、秋、ふられて、夏子さがすべ
16
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詠み人知らず
笑点の始まる時刻の憂うつは 君の若さの証拠なんだよ
20
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芳立
一本の汽車は止まれり待つひとも降りたつもなき雛の浅春
10
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秋日好
まだ春がぎこちないから冬のまま足踏みしながら進む雪道
22
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秋日好
琴音でヴィヴァルディを弾いてみる篠笛にあう日は遠くても
10
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悠々
膝抱ゐてビヴァルディ聽く春愁ひ 窓を開ければ潮騷の音も
21
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悠々
しやぼん玉吹けども吹けどもふくらまづ 春まだ遠き空のにびいろ
28
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秋日好
本州の最北端のフェリー便なぜかサイトでチェックしている
10
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秋日好
逃避先いくつもいくつも用意して私はあなたを愛せているのか
18
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秋日好
いたずらをするような気でつまみ喰いしてるから今体重落ちない
11
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秋日好
クローカス咲き乱れている芝生越え友を訪ねる海辺の町に
9
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悠々
ほんのりと空に紅さす初桜 花喰ふ鳥らはや枝に満つ
18
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秋日好
海見ても近づきもせず手もつけず寂れた街をふたり歩いた
15
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悠々
老いるとはたとえば花散り葉が落ちて 枯れ枝に聴く木枯しの歌
16
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悠々
わがむすめつぼみのままにみそじ過ぎ よそじの春をいかでこゆぺき
14
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秋日好
看病は何をすればよいのやら隣にいると知らせるだけで
11
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悠々
あかねさす、むらさき野ゆき、標野ゆき野守は見づや、きみが袖ふる
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