ほの香のお気に入りの歌一覧
みなま
春おもうこころ今日からゆるされる届いた薔薇の苗ほどきつつ
19
もっと見る
詠み人知らず
美人より別嬪さんと云われたい 君の感覚なんだか分かる
12
もっと見る
遠井 海
「こんな時代に子を持つなんて無責任」と言ってた友が今日ママになり
8
もっと見る
朝がお
いまころは垂天の雲飛び越えて夢背にサンタ日本へ旅たつ
5
もっと見る
詠み人知らず
大過なく賀状を書ける幸福を 君に捧げる聖夜のころに
18
もっと見る
日向猫
この長き夜に溶け出す魂は明日から光を拾い集める
21
もっと見る
五穀米
室内をカラークリップで飾りしは心の中の少しの余裕
7
もっと見る
芳立
星凍つる夜に光らむ真玉なるふたりしづかに森のその奥
15
もっと見る
朝がお
墨の香に 闇深けりし 薄紅の一滴交わり 秋の夜ふけゆく
3
もっと見る
朝がお
水滴の おと重ねたり 青海波 滿月揺らぎ 浮かぶ君なり
3
もっと見る
詠み人知らず
冬なれば雪降る日には雪を見て北風吹けば襟立て歩む
16
もっと見る
にんぎょおとこ
賢治読み 愚直の意味を 取り違え酒場に通う 雨ニモマケズ
4
もっと見る
詠み人知らず
喜びはお餅を少し食べる事家族と少し話すること
13
もっと見る
みやこうまし
淋しきや友と交わせる年賀状年経るにつれ少なくなりて
15
もっと見る
inosann
海の水かたちを変えて富士の雪 最初と最期か薩埵峠にて
9
もっと見る
小林道憲
北嵯峨の旅行く人の跡絶えて池の水面に冬雨の降る
23
もっと見る
詠伝
過去の歌ひとつひとつ見返して隔てる壁に君を掘り出す
10
もっと見る
朝がお
清き朝 駅前見えるカフェにて資料片手に君のひかり見る
9
もっと見る
遊糸
本当は左が利き手かもしれず右手で君を不器用に抱く
7
もっと見る
詠み人知らず
君がいるその空間の偽りをあばいてみせるなんなら今夜
7
もっと見る
[1]
<<
107
|
108
|
109
|
110
|
111
|
112
|
113
|
114
|
115
|
116
|
117
>>
[144]