inosannのお気に入りの歌一覧
へし切
偲ぶれば秋の野風に花すすきほのかに揺るぎて吾をてまねく
26
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恣翁
日溜まりに 乱れし髪を梳り 詠み損ねつる詩を直し居り
22
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藍子
看護とは手と目で見ると教えられやれていたかな昔の私
13
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夢士
伝統の日本の祭り文化財後に続けと先達の言ふ
20
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灰色猫
誰にでも修羅や悪魔は宿るものどう飼い慣らすのかそれが問題
23
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詠み人知らず
我がこころ空にかざして問うたれば哀しからずや鈍色の空
22
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灰色猫
そう言えば弾いてましたねテレキャスター燃ゆる名を付け砕けなかった
16
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たけくらべ
世をしのび思はぬ人を思ふ身に雨はこの夜の涙なるらむ
24
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裕月
里芋の煮物焼き鮭薄揚げと茄子の味噌汁秋の献立
5
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コーヤ
こちら向く孫の素顔に重なるは幼き娘そのもの姿
24
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藍子
引きこもりそんな私の友達は文字の世界で息づいている
20
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へし切
風さむみ霜枯れはつる野辺ゆかばむらさき深きりんどうの花
30
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藍子
木漏れ日を与えてくれる大きな樹青空の下背伸びするよう
12
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夢士
ビリビリと紙を引き切る音のする後一枚と思ひは同じ
16
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秋日好
ダイ・オン・ミーこの腕の中旅立って。生まれてよかった、と思いながら
18
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夢士
燃え盛る紅葉の山のつづら折り彩葉集めて散ぬると詠む
19
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林林
殺むるはあなたではなく修羅や鬼汝が心身から引き剥がさんと
21
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千映
梅干しを二つ番茶で飲みほしてグダグダの身が蘇生されたる
14
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コーヤ
思い出のすべてを染めた森の木々色の明かりで照り返る山
21
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只野ハル
鱒を弾く見えぬリヒテル共演の奏者と新たなる名演を
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