秋日好のお気に入りの歌一覧
矢車菊
君の中に溶けゆく記憶 初めてのくちづけにふわり降りかかる雪
12
もっと見る
矢車菊
雨が降る 心の中のあの人の笑顔も濡れて滲んでしまう
10
もっと見る
矢車菊
「幸せ」は今ここにある大切を守り尊ぶことかもしれぬ
21
もっと見る
林林
もう一回もう一回とわが背跳ぶ子は天までの跳び箱とびたぃ
19
もっと見る
林林
学校に行けなくなったきっかけを思い出す道少年は行く
14
もっと見る
夢士
朱鷺色の朝明け来たり十二月コート襟たてバスを待ちをり
11
もっと見る
夢士
夕暮れてどんより雲の垂れ込めむ人みな無口家路を急ぐ
9
もっと見る
へし切
ゆふまぐれ灯影ほのかな窓明かりあの街この街しあわせの色
17
もっと見る
夢士
とっぷりと陽の沈みをり冬の雨濡れし落ち葉に足捕られむとす
9
もっと見る
夢士
湧きいずる二人の部屋の言の葉や回れ右する北風小僧
13
もっと見る
灰色猫
頂いた 命に感謝 するように お辞儀の姿で 田を起こす
27
もっと見る
あふひ*・○・*
黙々と余計な事はさて置いて蟹の身を剥くただ黙々と
15
もっと見る
あふひ*・○・*
怒りとか怨みだとかの感情にそっと毛布をかけてあげよう
14
もっと見る
野々花
幸せという字を書いてごらんなさい逆立ちしても多分幸せ
23
もっと見る
あふひ*・○・*
年賀状墨を清酒で溶いて書く清めと祝いの意味合い込めて
22
もっと見る
桐生賄
もう二度と あの笑顔には 会えないね 侘しく響く 父母の声
11
もっと見る
桐生賄
突然の別れ ただただ寂しくて 冬の青空 滲んで映る
14
もっと見る
雪柊
母来たり 娘が母にベッタリで出番が無くて 少しヤキモチ
13
もっと見る
雪柊
「元気のね 秘訣は食べることなの」とトンカツ一枚 平らげる母
16
もっと見る
雪柊
寒空に再び別れの声聞きて信は何処へ絆何処へ
13
もっと見る
[1]
<<
1104
|
1105
|
1106
|
1107
|
1108
|
1109
|
1110
|
1111
|
1112
|
1113
|
1114
>>
[1495]