秋日好のお気に入りの歌一覧
野々花
電飾に疲れた木々の梢にも生き行くための花芽が光る
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野々花
日溜まりにふんわりと咲くたんぽぽは遠い昔の母の微笑み
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野々花
美しい言葉並べた愛よりもぶっきらぼうな愛が嬉しい
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野々花
「明日咲く」と言われて買った水仙が他人行儀な二分咲きの朝
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みやこうまし
ありふれた日常の中美しいものを産みたく短歌に迫る
16
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あふひ*・○・*
妖精は今も準備に大わらわよいこにしてたの知ってるからね
12
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あふひ*・○・*
沿道で大きな拍手沸き起こり思わず飛び出る熱い声援
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桐生賄
幸せになりたいのなら まず笑顔 感謝忘れず 福を呼びこめ
12
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桐生賄
木枯らしに負けて儚く散ってゆく山茶花眺め 心静かに
16
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桐生賄
何処行くか 赤いバイクに赤メット サンタの衣装のライダー走る
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恣翁
郎女は 呼吸弾ませてしがみ付き 吾を 露零す花弁に包む
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恣翁
淀みより 頭を出せる杭の辺に 魚影も見せで 細波の巻く
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恣翁
緩みたる肌を張らせし冷気こそ 吸ひ込める肺 蘇生させけれ
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恣翁
シンシンと鳴る鉄瓶ゆ 魚のごと無表情に 白湯 湯飲みに注げり
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恣翁
稽古着の藍に 夕日のほんのりと色差し 面に紫に映ゆ
19
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和草
携帯に何度も打ち込む君の名が 指先じんわり暖める夜
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雪柊
異郷の夜 宴終わりて宿の床吾子の寝顔に想い巡らせ
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雪柊
美濃の国 尾張の国と遠州と出張終わり 安らぐうたのわ
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雪柊
歌を詠む 隣の寝息 妻と吾子どんな宿より 満ち足りた寝室
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ながさき
幾十の 山河越へて 放浪へど 吾が悲しみの 果つるあてなく
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