夢士のお気に入りの歌一覧
へし切
思ひおば緋色に染みし彼岸花 君が恋ふれば秋の野辺燃ゆ
24
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林林
生まれ来て三月の甥っ子両親の愛情受けてその身輝く
12
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コーヤ
里芋とご飯を混ぜてあんこつけお彼岸なのでおはぎ作りて
10
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コーヤ
富士仰ぎ両の手合わせ言霊に平和を紡ぎ祈り捧げて
12
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千映
コスモスは 一輪挿しが よく似合う居酒屋の隅 お客を見てる
15
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まぽりん
秋の野の草原をただ馬のごと駈けてみたしと思へる夕べ
31
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詠み人知らず
そら色のリュックを背負い登りたり秋晴れの日の春日大社に
8
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恣翁
秋桜は 花弁一つ動かさで 淡き光を散りぼはせけり
17
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野々花
迷いなく爪切る夜の静けさがまるめたせなにズシリと重い
10
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もり
パンプスのなかにざらつく砂残り夏の別れは淡く胸刺す
15
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へし切
無情にも雨はふるふる被災地のひとの哀れを思ふ今日の日
22
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まぽりん
もろひとの三十一文字の言の葉を結びかざれる萩の花群
29
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千映
吾のタンス 引き出しの中 夏物がまだ はばきかすシルバーウイーク
6
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新座の迷い人
妻記憶 甦らせたくて 花探し幼き頃に 見た花求む
20
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野々花
朝焼けの空に寄り添う彼岸花泣いてもいいかと呟くように
12
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光源氏
有明の傾く月をながむればつはものどもの夢を念ふる
5
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秋日好
雨上がり あおいどんぐり蹴飛ばして空見上げれば二重の虹が
13
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詠み人知らず
観月にすすきの原の忍ぶ池月夜のゆれる水面のをかし
7
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詠み人知らず
こんじきの稲穂のゆれる夕暮れに紅きとんぼの羽のなびくかな
9
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へし切
おいでよと 妹が手を振る夢の中 まだまだ黄泉には 行けぬ吾かな
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