ラベンダーのお気に入りの歌一覧
千映
不思議です夫割り込む話にはまとまることもまとまらなくて
13
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千映
青空は台風一過のおくりもの多少の強風多めに見たり
14
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紫草
ひらひらと聞き流す耳とがめる耳使い仕分けてふたひら疲る
17
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明星
拔け殼の主亡きあと葉につきて殘りすだれに秋の風吹く
9
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詠み人知らず
星屑を水面に散りばめ呷る酒 夜空瞬き眠れぬ景色
6
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詠み人知らず
霞立つ沖つ白波うすく染め 先立て想ふは君の面影
5
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灰色猫
糸電話ぴんと繋げて大切な言の葉たちを糸に託して
24
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まあさ
いちはやく 枝を離れた 暖色の 落ち葉がカサコソ 秘密の相談
25
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へし切
花の香に君の匂いを思い出すアスタリスクの降り積む秋に
31
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月虹
手のひらをじっと見つめる少年の宇宙を旅するような瞳よ
81
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詠み人知らず
君の背に人差指で書いたのは たったふた文字ひらがなで すき
19
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夢士
虫の音の止みて降り出す雨の音ガラガラガラと雨戸閉づ音
24
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滝川昌之
愉しげに朝のちぎれた雲の中 紛れ込んでは消え残る月
27
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ふじこ
久々に君がねだるは子守唄 手重ね歌う眠りし後も
20
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詠み人知らず
女子からの相談 答えは要らなくて ただ共感が欲しいだけだね
21
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秋日好
下萌えの中に潜むる菖蒲池濡れにぞ濡れしまさに甲斐なし
17
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洩矢転石
十四のぼくが解っていたことが四十になって解らなくなる
19
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詠み人知らず
宵闇にひとつ小舟を夢に乗せ ゆらりゆらゆら天の川旅
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石川順一
午後八時風の強さが始まれり午後九時台に雨も混じって
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詠み人知らず
辛いとき 消えたいときに 振り向けば 私に繋がる 縁 傍にある
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