文麿のお気に入りの歌一覧
市川春水
久々に歌をつくれば空はちと春のいろにも近づきにけり
11
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紫草
約束をしていた人が来ぬような予報はずれし雪のなき朝
20
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もなca
枯れ色の中のさみどり輝いてそそぐ陽射しに春はまどろむ
21
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あまおう
独り身に温もりくれるお相手を探せとばかり冬はまた来る
21
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あまおう
冬型の気圧配置の西側できみの台詞は「さよなら。」なんだ
24
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まぽりん
京は寒し片敷く袖の紅き頬をなでむか月の光やさしき
30
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詠み人知らず
闇よりも深いブルーの夜だから真綿の月にもたれて眠る
26
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うさぎ
鉛筆をにぎっていても寝ていてもふいに横切るあの日の空よ
9
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遠井 海
「結婚は地獄よ」「結婚しないのも地獄よ」なんだ、結局地獄
10
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みなま
ハナミズキの赤い実ついばむ青い鳥!イソヒヨドリというのよ、あなた
3
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詠み人知らず
朝五時の新聞受けを開ける手の悴むほどに荒んだ世界
18
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桜園
去るは追わず来るは拒まずさっぱりと尽くせど離るはよき縁にあらず
24
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桜園
ことさらに冷たき今朝は花たちに水をやるのもはばかるほどに
30
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もなca
あかあかと燃ゆる篝火いだきつつうつむく花の秘めやかな恋
14
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深倖(白子鳩)
西の空 あかねに染まる夕の陽は地平の前に、雲に隠れき。
4
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深倖(白子鳩)
東空 まだ夜におちぬ青空にひとつ浮かべる白く澄む月
20
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のんぼう
新雪を踏む感触が いつだかの二人の雪路 思い出させる
10
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恵
冬の日の「寒い」とメール来る君に「寒いね」と返す僕の幸せ
13
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知久
音のなき世界の如し冬景色すきま風吹く胸寒々し
11
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詩衣
カフェオレに君への想いをプラスして 少し苦いの はいできあがり
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