夢士のお気に入りの歌一覧
詠み人知らず
タンポポのようにとびては新しき地を求めたり我もさもあり
13
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コーヤ
沈みゆく夕陽の光り消えゆきて寂しさ誘う秋の夕暮れ
18
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コーヤ
虫の音が終わることなくついてくる美し響きは家路着くまで
14
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まぽりん
秋風に群雲さわぐ天の原すみがたきとや月も籠れる
30
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一藤
一日に一ずつ物を捨てゆかん 羊雲の朝 風新しく
12
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桐生賄
大会の 結果気にする 我が息子 先輩らしく 嬉し事なり
8
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野々花
音もなく落ちる真っ赤な砂時計逆さにしても時は戻らず・・・・
9
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コーヤ
名月の照らす草群れ鈴虫の澄んだ音色が心を癒す
10
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コーヤ
中秋の名月映し飲む酒は心に幸の明かり灯して
16
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本能寺
高い空キイーキイーと百舌鳥吠える 澄んだ空気を切り裂いて秋
11
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まぽりん
身を変へて千代めぐるとも望月のさやけき影は変はらざらなむ
26
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芳立
杯に月をうつしてこほろぎよおまへくらゐの声がいいのさ
9
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秋日好
いつもなら横目ちらりの大猫も売れない花の横に寝転ぶ
12
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秋日好
「エリーゼのために」が聞こゆ庭先に老いた夫婦は黙って座る
18
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詠み人知らず
彼岸花炎のごとく燃ゆるなか紋白蝶のゆらゆらゆれて
15
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富鴨
意味のある死が来るならば生もまた無意味でないと信じていたい
21
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へし切
老いぬれば急くこともなき吾が人生をゆっくり歩まん萩がこぼれる
25
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へし切
秋はなほ心もしのに夜半の床 月は満つれど侘しかりけり
25
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詠み人知らず
坂道を転がるように秋がきて 止まった場所に どんぐりがある
21
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新座の迷い人
名月や 妻に見せたや この月を独り眺めて 酒を飲むかな
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