夢士のお気に入りの歌一覧
浅草大将
逢ふ夢はニライカナイに叶ふとも涙さうさうに現とぞ見る
6
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大さん
金色に輝く海よ潮騒よかき消してくれ我の嘆きを
13
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詠み人知らず
三越のライオン横で会いましょう それができない 関係だった
13
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只野ハル
虫の声ヤモリ貼り付く夜の窓ガラス越しなら触れてみる指
15
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洩矢転石
自由主義。先生、ぼくの教科書に誰かが嘘を書いたようです。
7
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只野ハル
哀しみと寂しさ混じり減色混合のように色を失う
9
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へし切
乞ふれども命に限りのあるを知る生きたあかしを残し置くべし
20
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三日月
明日の小雨予報に心湧く 遣らずの雨の君留める妙
14
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まぽりん
蚊遣り火の消えし軒端に小夜ふけて宿り初めたる秋の月かげ
23
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桐生賄
お言葉に 甘え頂く コーヒーの 味は格別 楽しき時間
6
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千映
珈琲を こよなく愛す君がいて緑茶にうるさい吾がここにいる
11
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千映
信楽の 狸の置物庭の隅「無理はあかん」とそっと耳打ち
12
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野々花
まだ月が西に輝くベランダで夫と私の抜け殻を干す
10
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芳立
かへりこぬ花を思ふは人のみかもみぢ初めたるけふの桜樹
10
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デラモルテ
十三夜十五夜ともに清らかにこころ爽やか澄んだ青空
9
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あき
風にのるキンモクセイを追うようにきみの気配をさぐる教室
11
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秋日好
星空にぽっかり浮いたちょろちょろの暖炉のような優しいあかり
9
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falcon
徴兵は苦役どころか名誉だと戦争に征きしひとは還らず
12
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千映
まん丸の お月さまのよな孫の顔会うたび少し 乙女の顔に
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詠み人知らず
散りし葉が土にいのちをあたえたり詠まれし歌も去りし歌人も
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