ころすけのお気に入りの歌一覧
由良
出逢わなきゃ良かったなんて思わない君が存在するだけでいい
5
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薫智
それぞれに旅立ちの日が迫ってる自分の道を生きてくために
13
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悠々
微かなる春の兆しに破瓜ありき少女微笑む微睡みの午後
15
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詠み人知らず
「ほっといてくれよ」の素振りをした後にこちらを見つめる僕に似た犬
9
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永鹿
空見れば 心うつろに なりにけむ 訪ね來友も 今はなきなり
7
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たんぽぽすずめ。
詩の海に潜って掴むうたのわの明日へ泳ぐ元気なしっぽ
9
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卯月
幸いは来るよと歌う楽園の萌え出づる木々散り急ぐ花
5
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海月琉珠
過ぎた日を再放送に重ねつつぼんやり過ごす雨の日の午後
5
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たんぽぽすずめ。
読めずして草書の和歌へ水野辺の木の葉や花の思ひくゆらす
19
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由良
春雨の優しい雫を浴びながら空を見上げる花の明るさ
10
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恣翁
蒼穹の 不安定なる 凧なれど 風に向かひて 高く上れよ
18
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螢子
花といふ一文字書ける百の書に思ひさまざま見え隠れして
16
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芳立
群雲の白きを見むと森のつち出づる虫らも露にぬれつつ
10
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たんぽぽすずめ。
一陣の風に揺らめく花を愛で歩む我らは愛の申し子
9
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薫智
結果などでてしまったら過去になるすがりつかずに今を生きてく
11
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光源氏
忘れじの君が残り香見やるほどに定かならざる夢に酔ひしぬ
13
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光源氏
來る年もまた來る年も春雨に袂濡ればむ櫻井の里
13
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悠々
竜胆の茎を噛み切るひとつまの乳房を濡らす菜種梅雨かな
9
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リンダ
少しづつほどけはじめている春の土より出でぬ虫のひそめる
6
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たんぽぽすずめ。
微笑んで散りむ桜は幸を乞ふ全ての人の巻き手紙なり
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