文麿のお気に入りの歌一覧
市川春水
空しろく雲はろばろとたなびける草木もさむる春となりぬか
9
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市川春水
一雨のたびにふくらむ桃つぼみ朝ごとみるが日課となりぬ
9
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夏恋
そのドアも窓も開いて風通しハタキをかけて掃除機かけて
10
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夏恋
閉め切ったベランダの窓開け放ち洗ったシーツ干してあげたい
15
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桜園
折々の自然や生活歌にのせふり返り見れば日記のごとし
32
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鳰
きらめいた君の記憶の傷跡をきっと私は気に入るだろう
11
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あかつき
「戻らない。戻れないから、連れてって。ねえ、お願いよ、ハックルベリー。」
5
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詠み人知らず
ちらちらと舞う雪の中 高貴なる 黄色く淡い梅のさきがけ
18
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桜園
姑のこと相談したる時のふえ夫との絆強まりしかな
16
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あやぽ
物言はぬ冬の欅を見あぐればいのち含みて枝眠りをり
7
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夏恋
鍋焼きとお薬服んですぐベッドご休養が一番ですよ
9
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あまおう
土色に転んで増えた傷が言う青いんじゃなく白いぞ君は
13
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市川春水
これはかのインフルエンザならんや友が歳暮の熱き茶を飲む
9
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市川春水
来る世に咲くなら梅の姿にて花の香ながくかほらせよ君
17
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もなca
とびだした吾子胸もとに引き寄せて共にくるまり眠る冬の夜
17
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もなca
食い散らされた柑子の下を掃きおれば遠巻きに鳥は吾を威嚇する
13
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麻倉ゆえ
ほんのりと爪の先だけ紅さして手招くように舞った山茶花
16
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夏恋
ねえわたし君がお鍋をつつくのをそばで見ていて構いませんか
27
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春琴
一人きり 孤独でもいい 沈みたい 君の記憶の 一番底に
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こぐまじゅんこ
ふきのとうを五個もみつけてそれはもう宝物でもほりあてた気分
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