本能寺のお気に入りの歌一覧
夢士
盆休みあけて青空高い雲蝉の声聞き汗ふき歩く
7
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コーヤ
めぐりゆく時の流れは止まらない散る花びらが夏をつれゆく
12
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寧々
綿あめを食んで君と手を繋ぐ甘き香する祭の一夜
9
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詠み人知らず
老いたれど学びが楽し我なるようたのわも良き生涯の友
13
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詠み人知らず
仏壇のメロンを皆でおさがりに盆のあいだに熟しすぎれど
16
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安曇野
ジッジジジ 途切れる鳴き声 七日目を悟った瞬間 秋風が吹く
11
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詠み人知らず
法師蝉一声鳴いた夕暮れの木陰を過ぎる風の涼しさ
12
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千映
今朝も又 真剣な顔で 紅をさす92歳の 女完成
27
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へし切
ひぐらしのせつなき声の夕暮れにやがて枯れゆく吾が身を思ふ
34
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Chico
天地人鳥獣花草積み込んで歌の方舟うたのわは浮く
10
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恣翁
真っ黒な肩怒らせし機関車の 貨車率ゐたり 虜囚のごとく
19
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矢車菊
幸せの意味はいつでも遠回り光のあとに音は届くよ
19
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矢車菊
送り火をきみと眺めてこの橋を渡れば終はる夏かと思ふ
14
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千映
気のせいか お盆の過ぎし ころからは虫の音 すこし大人しくなる
9
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むくり
言の葉の 意味することの 儚けれど宿る絆に 永遠の見ゆ
10
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只野ハル
呑みながら零時の時報聞いている日付変われど何も変わらぬ
17
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詠み人知らず
だんだんと目蓋が重くなってくる 七時間ほど 天国へ逝く
17
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コーヤ
木槿の木儚い命の花咲かす繊細な美を誇り暮れゆく
12
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水無月
我が庭の紅一点と咲く薔薇に止まる揚羽のお目の高きや
6
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六日野あやめ
淡い青、黄色交じりの白い雲あなたの好きな空の風景
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