村上 喬のお気に入りの歌一覧
inosann
客先の冷房でない涼しさに季節の移ろい風に見つけぬ
14
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只野ハル
父親の夏の入院長ければ麦茶パックを使い切れぬか
6
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たんぽぽすずめ。
秋薫る夜風抱くほど遠のいて華やぐ君へ悲しさが増す
10
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村乃枯草
今日もまたテストに頭を抱えてる僕と子猫とだいだらぼっち
4
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もぢずり
些事のみにかまけて亡き子見ざれども余りに先を行けば届かじ
2
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みなま
どうしても続けたくない会話にはレディ・ガガでも被せてみるか
11
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芳立
ラムちやんがゐれば電気は間に合ふとけふの講師は飯田なにがし
4
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律
もう、君がいない世界でも満たされる あたしがかなしい 晩夏の夕暮れ
3
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もなca
下の名で呼ばれた時にたずさえた手のぬくもりは今も確かだ
7
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葉月きらら☆
なめらかに背中をたどるその指をもういい加減忘れたいのに
19
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あき
愛だけが欲しいわけではないのです愛を理由に全てください
30
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詩月恵
独り占めできる時間はあとわずかタクシーのなか小指絡める
8
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もなca
猛暑日のニュースにひとり暮らしする働き者の母が気になる
17
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南 瑠夏
晴れ渡るテレビのむこうでまたひとつ少年たちの夏がおわって
3
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inosann
青き空の茜に染まる雲に似せ映せぬものか吾の心も
23
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詠み人知らず
看護婦は明るさ倍で談笑し 窓の向こうのお迎え払う
14
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聴雨
久方の雨たをやかな秋の夜に夢消え果てて思ひわづらふ
5
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詠み人知らず
鋭角の朝日をまさに正面に受けてホームで待つ梅田行き
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帆糸子
うた詠むは己の影の輪郭に身を沈めゆく影ふみのごと
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紫草
家内にひとり眠れぬ夜のあり水出し緑茶は濁りていたり
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