ころすけのお気に入りの歌一覧
薫智
2杯目はココアが用意されていて絶妙な距離心癒され
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うにうに
空に浮く花をみました喧騒がほどけて消える夕日の丘で
17
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うにうに
満月に少し足りない月のもと失くしたわたしの欠片を拾う
16
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うにうに
春風の休耕田のあおの下眠る蛙の夢掘り起こす
7
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うにうに
緊張の窮まりに咲くさくらばな遠く滲んだちちははのかお
14
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悠々
ひとすじの毛にも命はやどりけりおみなの黒髪地球をも牽く
7
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芳立
卯の毛なる罪も縁てふ理に忍ぶれば得にゆかりあらまし
9
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たんぽぽすずめ。
洗濯を君に頼んだフリースの毛玉が消えて温き春風
18
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薫智
絡まった糸をほどいていくように君の心をほぐしてあげる
12
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悠々
音楽が自分の血となり肉となりそして私の言葉となった
11
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詠み人知らず
今はもうほんのり優しい夢のよう僕らがこの星に生きていたこと
4
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詠み人知らず
九ヶ月たったら雪もまた降るだろうみどりの風を浅く吸い込む
6
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杏子
賑やかな 場所で感じる淋しさが膝をかかえて ひとしずく ポタリ
16
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影待みつる
共に暮らすルールを守る猫よりも 賢くないのだ 夫も吾も
5
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神谷あを
少しだけひらいた胸の抽斗を閉めなおす朝君がいない朝
6
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悠々
わが里の下毛に春の雪舞いて緑なるべき森白々し
5
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きりあ
髪の毛の真白きことも彼の声も北の国にはお似合いだろう
13
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ケンイチ
空ひとつ広げて仰ぐとめどなく生まれつづける文字は追わずに
17
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芳立
残り雪ふみて君訪ふ春の夜の路よ凍るなわれ過ぐるまで
15
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光源氏
しのべどもさらぬ別れのあるものをこの春雨の闇のまどひに
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