ほの香のお気に入りの歌一覧
朝がお
リズムある太鼓と共に事終えて最後に彼方のご朱印を書く
4
もっと見る
朝がお
つかの間の七草粥に筆休め當病平癒 濃墨で書く
6
もっと見る
へし切
目を閉じて耳を澄ませば聞こゆるか妹が囁き春風に乗り
22
もっと見る
光源氏
移り香の袖打ちしめる涙川ただ春の夜の夢と知るらむ
16
もっと見る
光源氏
暮れてなほ君が言の葉待ち侘びてくちびる寒し伊那の川風
13
もっと見る
日向猫
まだわずか四日といえど確実に日々は重なり日々は過ぎ行く
20
もっと見る
inosann
選ぶだろう一番星はそのままに知って深まる縁の有ること
18
もっと見る
詠み人知らず
路地を抜け君の匂いがしたような 襟巻き弛め深く吸い込む
24
もっと見る
光源氏
しめやかに面影うかぶ夜半の月まためぐり逢ふ限り思へば
15
もっと見る
日向猫
七草の粥に溶け込むモザイクに赤や黄色もあった遠い日
25
もっと見る
詠み人知らず
バルコニーの洗濯物の多いほど 仕合わせなのだと実感してる
15
もっと見る
へし切
愚かにも妻の病を気付かぬを心痛みて日々暮らしおり
24
もっと見る
朝がお
この道を幾度曲がればたどり着く一歩一歩に一瞬ありて
5
もっと見る
日向猫
人が減り急に寒さを増す部屋に気温は基準じゃないと知らされ
15
もっと見る
みやこうまし
人並みの幸を望まず腐らずに歌など詠みて介護に励む
13
もっと見る
へし切
望まぬも柵の中生きている俗に囚われ情に囚われ
15
もっと見る
詠み人知らず
アトムにもスネ夫にさえもなれないで それで充分いきているから
14
もっと見る
デラモルテ
小寒の小春日和の琴の音に春爛漫の夢を見にけり
9
もっと見る
みなま
日常を明日に控えて抗える覚悟を決めて立ち位置を知る
11
もっと見る
詠み人知らず
離れてく時速三百のぞみには 同乗できぬ仕合わせ気分
16
もっと見る
[1]
<<
97
|
98
|
99
|
100
|
101
|
102
|
103
|
104
|
105
|
106
|
107
>>
[144]