ほの香のお気に入りの歌一覧
芳立
わらはべが敬礼すれば応ふるに怠りはなし白バイのひと
14
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inosann
「ドンと来いなんでもかんでも」と自分なり リズムとりつつ営業車行く
12
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詠み人知らず
難解な単語ならべて捏ねまわし 何だったんか分からなくなる
15
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恣翁
我が子らが独立せませば 笹の露のみ求めまし 身の程知れば
16
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へし切
優しさと愛しさ一途歌いきて浪速の春に散るぞ哀しき
22
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ふきのとう
くっきりと澄みたる空に白煙は綿毛のごとき舞いあがりゆく
13
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詠み人知らず
美辞麗句連ねて歌に整える ほんとの思いはもっとギリギリ
11
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みやこうまし
縁に触れ鬼にも仏にもなる命 紅白違え山茶花の咲く
18
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へし切
手のひらに独楽となぞって気付かさる廻り澄みつつ誰かに守られ
17
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詠み人知らず
鉄の意思も条件一で流れだす 千五百度の苛烈な熱に
13
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日向猫
くたびれて傾き座るぬいぐるみ何を見ているガラスの瞳で
27
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朝がお
初仕事つばさを広げ輝きて南溟に見ゆ白孔雀の君
6
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詠伝
いつか来るすべての飾りを棄てるとき屹度あなたを抱きしめさせて
9
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詠伝
絶対の存在しえぬこの世にて交わした過去こそ永遠となれ
8
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詠み人知らず
ねじ山が一つずれてる新年の ある朝壊れる吾のゲシュタルト
8
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inosann
仕事始め御とそ気分の覚めやらぬ営業車は行く人気の無い道
10
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紫草
起きぬけの喉下ってひたひたと流れて満ちる冬の井戸水
17
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詠み人知らず
頭では分かってるから言わないで 生あればこそ悲しみもある
17
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みやこうまし
人は人我は我よと守りきし孤塁の揺らぐ老いてこの頃
24
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詠み人知らず
華麗なる追従されぬ強さには 裏付けすべき鍛練がある
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